京都UV展・写真家 武内正樹とキリカエ展・写真家 中平卓馬にいく。
両写真家の共通点を覗くことができたように思う。
『真っ向勝負の作品』である。
写真のとらえ方は、ひとそれぞれだが、まさにリアルである。
写真現像は、写真家の個性であろう。
いつもパワーをもらいに足を運ぶのだが、前に進むパワーではなく、今回は両展とも『足下をみる、基本にかえる』また無の心境にさせる作品であった。
日々日常をなにげなく観ている自分の目も疑う衝撃のある作品。
※写真は、UV展。
モノクロ写真は、想像を膨らませるものだが、She was 18と題した、ねこの写真には、想像など無である。『真っ向作品』そのものである。
答えのいらない作品をはじめてみた。重力を感じた。